早朝にサーフィンを行う理由。

サーフィンは早朝に行うイメージが強いですが、
その理由は大きく2つあります。それぞれを紹介します。

1. 海面がサーフィンに適したコンディションになりやすい

サーフィンに適したコンディションとは、風がないか、弱い陸風が海に向かって吹く「オフショア」の状態を指します。早朝は風が弱く、オフショアの風が吹きやすいため、海面が滑らかになりやすいのです。この基本を知っておけば十分ですが、サーフィンを楽しむために風や天気についてもう少し詳しく説明します。

早朝にオフショアが発生しやすいのは、夜間から早朝にかけての気温と風の変化が関係しています。以下でその理由を詳しく解説します。

①夜、気温が下がる

夜になると、太陽の熱がなくなり地表の温度が急速に下がります。

②地表が冷え、その上の空気も冷える

地表が冷えると、その近くの空気も冷たくなり、冷たい空気は重くなるため風が弱くなります。

③海面の温度低下は遅れる

海は日中に蓄えた熱をゆっくりと放出するため、夜でも温度があまり下がりません。これにより、早朝には陸と海の間に温度差が生じます。

④気温差が気圧差を生む

陸地が冷えて気圧が高くなり、海の気圧は相対的に低くなります。この気圧差によって、冷たい空気が陸から海に向かって吹くのがオフショアの風です。

このように、早朝は地面と海面の温度差がオフショアを生みやすいのです。

2. 混雑の緩和

早朝は海の混雑が緩和される傾向があります。ただし、場所によっては早朝の方が混んでいることも少なくありません。

私が感じる早朝サーフィンの最大のメリットは道路の空き具合です。東京から千葉の海に行くには通常1時間半ほどかかりますが、渋滞に巻き込まれるとその倍の時間がかかることもあります。しかし、早朝であればほとんど車がなく、スムーズに行けます。帰りも同様に空いています。車が少ないと、最近の車に搭載されているクルーズコントロールやドライブアシストを最大限に活用できるので、運転がとても楽になります。私は運転があまり好きではないので、これは大きなメリットです。